はじめに
本記事では、自作キーボード界隈で注目を集めている「roBa」について、購入方法からはんだ付け、組み立てまでに必要な「すべての知識」を徹底解説します。
おすすめの購入方法
roBaははんだ付け不要の組み立て済みモデルが販売されております。
時間に余裕のない方やはんだ付けや組み立てがめんどくさい方は、完成品を購入するのがおすすめ!
さらに、購入後の修理・サポートにも対応&購入者限定の独自コミュニティまであるため、「初めての分割キーボード」にも安心しておすすめできます。

私自身、初めてのroBaを組み立てたときは、いろいろ苦労しました。
というのも、roBaを組み立てるために必要な情報が不足しているし、あちこちに散らばっていて、
「どこから手をつければいいのか」まったくわからなかったからです。
そんな遠回りをしないためにも、ぜひ最後までこの記事を読んで、
「最幸で最高のキーボードであるroBa」を手に入れてください!
ちなみに、こちらが私のroBaたちです。
どうです?めちゃくちゃカッコよくないですか?
この子たちと一緒に仕事をしていると、もうテンション上がりっぱなしです!笑
対象読者
この記事は、以下のような方におすすめです。
- 「roBa」が気になっている方
- 自作キーボードを初めて作る方
- 自作キーボードを使ってみたいけど不安な方
- トラックボール付きのキーボードに興味がある方
roBaとは
roBaとは、トラックボールを内蔵した左右分割型のワイヤレスキーボードです。
人気のKeyballシリーズをベースにしながらも、構造や使い心地を一から見直し、
Bluetoothによる完全ワイヤレス化を実現しました。
ケーブルに縛られず、デスク上をすっきり保ちながら、
トラックボール操作とタイピングをホームポジションのまま両立できるのが最大の特徴。
デザイン性・快適性・機能性のすべてを兼ね備えた、まさに次世代の分割キーボードです。
roBaの魅力
roBaを導入する最大のメリットは次の3つです。
- ホームポジションを崩さずにマウス操作ができる
- ワイヤレスで机上をスッキリ保てる
- トラックボール+キー操作による圧倒的な作業効率
roBaは、完全ワイヤレスで親指部分にトラックボールが搭載されています。
この配置のおかげで、ホームポジションから指をほとんど動かさずにタイピングとポインタ操作の両立をすることができます。
また、roBaの派生元であるKeyballは有線で接続する必要がありますが、roBaは完全無線で接続できることが大きな特徴となっています。
もちろん、マウスの「左クリック」や「右クリック」、「戻る」、「進む」などの操作もKeyballのキーを使って簡単に行うことができます。
つまり、ホームポジションに手を置いたまま「タイピング」と「マウス操作」を完全に両立できるんです。
これはもう、入力革命と言っても過言ではありません。
roBaのデメリット(費用と時間)
「こんなに良いのに、なぜまだ持っている人が少ないの?」
そう思う方も多いでしょう。理由は主に2つです。
- 金銭的コスト
- 時間的コスト
roBaを自作する場合、ケース・部品・工具などを揃える必要があり、
すべてを合わせると約4〜6万円ほどかかることもあります。
また、はんだ付けモデルを選ぶ場合は、準備や組み立てに15〜30時間程度を要します。
しかし、roBaには完成済みモデルが存在します。
すでに組み立て・調整済みで、すぐに使える状態で手元に届きます。
サポート付きなので、初心者でも安心です。
はんだ付けに自信がない方は、こちらの完成品を選ぶのが断然おすすめです。

自分で組み立てるかどうかの判断基準
以下の2つの基準で考えると分かりやすいです。
| 判断基準 | おすすめ |
|---|---|
| 時間に余裕がない | 組み立て済みモデルを購入 |
| 複数台欲しい・作業を楽しみたい | 自作キットに挑戦 |
つまり、時間的余裕がない人はサクッと組立サービスで完成品を購入するのがおすすめです。

一方で、「roBaを複数台そろえたい!」という方は、自分で組み立てたほうがコスト的にはお得になる場合があります。
たとえば、「自宅用と職場用、どっちにもroBaを置きたい」という方には、自作チャレンジも全然アリです。
ただし、組み立てにはそれなりに時間を取られます。
そのため、時給が高い方や忙しい方は、最初から組み立て済みモデルを購入したほうが結果的に「時間対効果」は抜群に良いです。
そしてもちろん、「お金も時間も気にしない! roBaを自分の手で完成させたい!」という熱いタイプのあなたには、この記事を最後まで読んだ上で挑戦してみてください!
roBaの製作に必要なもの
「よし、roBaを手に入れる!」と覚悟が決まったら、
いよいよroBaの製作ステップに進みましょう。
とはいえ、roBaを自作・調整するには、いくつかの壁があります。
まず最初の壁は、「組み立てキット」や「部品」、「工具」など、必要なアイテムをしっかり揃えること。
でもご安心ください。
この記事では、私がroBaを組み立て・調整するときに実際に使ったものを
ぜ〜んぶ紹介します!
これを読めば、「どれを買えばいいかわからない…」なんて迷う心配はありません。
【必須|BOOTH】roBa組み立てキット
実は、roBaの組み立てキットは常に争奪戦です。
ほとんどのタイミングで在庫がなく、販売されても数日どころか数時間で完売してしまいます。
販売は毎月不定期に行われますが、販売が再開しても一瞬で売り切れます。
まさにここが、roBa入手の最大の難所といっても過言ではありません。
もし本気で手に入れたいなら、販売ページを定期的にチェックし、入荷通知をONにしておくことを強くおすすめします。

【必須|秋月電子通商】Xiao BLE
次に必要となるのが、roBaの頭脳部分にあたる「Xiao BLE」です。
このモジュールが、roBaのワイヤレス通信とキー入力の制御を担っています。
組み立てキットには付属していないため、2個(左手用・右手用)を必ず用意しましょう。
【必須|Amazon】バッテリー
roBaは完全無線のため、バッテリーが必要になります。
左右分の2つを必ず購入してください。
※ 売り切れている場合は少し待つ必要あり。
【必須|Amazon】キースイッチ
roBaを組み立てる際には、通常プロファイルとロープロファイル用(Choc v1)の2種類のキースイッチを用意する必要があります。
構成によって必要な数が少し変わりますが、基本は以下の通りです👇
| 構成 | 通常プロファイルスイッチ | ロープロファイルスイッチ |
|---|---|---|
| ロータリーエンコーダーなし | 38個 | 5個 |
| ロータリーエンコーダーあり | 37個 | 5個 |
ロープロファイルスイッチ(Kailh Choc v1)は親指キー部分に使用します。
親指の動きに合わせて低いスイッチを使うことで、操作性が格段に向上します。
それ以外のキーは、Cherry MX互換などの通常プロファイルスイッチを使用します。
お好みの打鍵感(赤軸・茶軸・静音軸など)で、自分だけのキーボードを作成しちゃいましょう。
おすすめのキースイッチ
・Cherry MX互換
・ロープロファイル(Choc v1)
【必須|Amazon】キーキャップ
キーボードの顔になる「キーキャップ」も必要になります。
キーキャップもたくさん種類がありますが、その中でも私のおすすめを貼っておきます。
【必須|Amazon】トラックボール
トラックボールは、組み立てキットに付属していません。
そのため、お好みの34mmトラックボールを用意しましょう。
【必須|Amazon】Type-Cケーブル
roBaを充電するためのケーブルです。
私が特におすすめするのは、マグネットで簡単に着脱できるケーブルです。
無線キーボードですが充電の手間をなるべく減らすため、簡単に取り外せるマグネットケーブルが必須だと言えます。
roBaの組み立てに必要な工具
roBaの製作やカスタマイズを行うには、いくつかの工具が必要になります。
とはいえ、すべてAmazonで揃えることができます。
外に出る必要はありません。笑
ちなみに、ここで紹介している工具は私が実際にroBaの組み立てで使用しているものです。
同じものを選んでおけば、まず間違いありません。
【必須】はんだごて
roBaでは、一部パーツ(スイッチソケットやピンヘッダなど)のはんだ付けが必要です。
そのため、温度調整機能付きのはんだごてを強くおすすめします。
目安は320℃前後。
初心者の方でも扱いやすく、安定した仕上がりになります。
【必須】こて先クリーナー
はんだごての先端(こて先)は、作業中に酸化して汚れやすくなります。
こて先クリーナーを使えば、はんだのノリが良くなり、仕上がりがきれいになります。
これを持っていると格段に作業がやりやすくなるので、必ず用意しておきましょう。
【必須】はんだごてスタンド
はんだごては非常に高温になるため、作業中に机を焦がしたり、不用意に触ってやけどをする危険があります。
安全のためにも、専用スタンドは必須です。
【必須】はんだ
はんだには様々な種類がありますが、初心者には鉛入りはんだがおすすめです。
融点が低く、扱いやすいため、スムーズに作業できます。
※環境面への配慮から、使用後はしっかり換気をしましょう。
【ほぼ必須】フラックス
はんだ付けをスムーズにしたい方にはフラックスもおすすめです。
部品の接点に少量塗るだけで、はんだがスッと馴染みます。
一度使うと「なんでもっと早く使わなかったんだ…」となる便利アイテムです。
【ほぼ必須】はんだ吸い取り線
はんだ付けを失敗したときに使うリカバリーアイテムです。
ミスしても焦らず修正できるので、初心者は必ず持っておくと安心です。
【ほぼ必須】作業マット
机を焦がしたり、はんだが飛んで汚れるのを防ぐための耐熱マットです。
小さなパーツを置ける仕切り付きタイプだと、効率よく作業できます。
【必須】ピンセット
roBaでは、細かい部品(特にダイオードやピンヘッダ)を扱うことがあるため、
ピンセットはほぼ必須です。
先曲がりタイプがあれば大抵の作業に対応できます。
余裕があればストレートタイプもあると便利です。
【必須】マスキングテープ
部品の仮固定に便利です。
100均のものでも十分ですが、Amazonでも購入可能です。
【必須】0番+精密ドライバー
roBaのケースを組み立てたり、アクリルカバーを固定する際に使用します。
小型の精密ドライバーセットをひとつ持っておけばOKです。
roBaの組み立てについて
ここまでで、roBaの製作に必要な部品や工具はすべて紹介してきました。
準備はばっちりでしょうか?
ここまで来たら、あとは組み立てるだけです!
では、張り切っていきましょう 💪
はんだ付けのやり方
roBaははんだ付けをする箇所が多く「スイッチソケット」や「ピンヘッダ」など、数時間のはんだ作業が必要になります。
まずは、はんだ付けの基本を学んでおきましょう。
ここを押さえておくことで完成度が大きく変わります。
以下の動画が非常にわかりやすく、初心者でも安心して学べます👇
はんだ付け練習におすすめ:遊舎工房「プラクティスボード」
「いきなりroBa本番はちょっと怖い…」という方には、遊舎工房のはんだ練習用プラクティスボードをおすすめします。
少し価格は張りますが、roBaで使うスキルを一通り練習できます。
しかも、完成後はマクロパッド(簡易キーボード)としても使える優れもの。
roBaを始める前のウォーミングアップとして最適です。


roBaのビルドガイドについて
roBaにも、公式のビルドガイドが用意されています。
写真付きで非常にわかりやすく、はんだ箇所・ネジの位置・組み立て順序まで丁寧に解説されています。
はんだ付けのイメージがつかめたら、次はビルドガイドを見ながら
実際にroBaを組み立てていきましょう。
自作キーボードに役立つショップ
roBaを組み立てる前や後にこれらのショップを見ておくと、必要なものを適宜揃えることができます。
ぜひ覗いてみてください。
遊舎工房ショップ – 自作キーボード専門店
TALPKEYBOARD SHOP – キーボードパーツのセレクトショップ –
https://shop.tai-hao.com
roBa組立サービス
ここまで記事を読んで、「やっぱりroBaの組み立てはちょっと難しそう…」と感じた方もいるかもしれません。
そんな方は、ぜひroBaの組立済みモデルをご利用ください。
自作キーボードは、既製品に比べて初期不良や接触不良などのトラブルが起こる可能性があります。
しかし、組立済みモデルであれば、専門スタッフが丁寧に調整・検品した状態でお届けするため安心です。
さらに、購入後に万が一不具合や故障が発生した場合でも、
修理・メンテナンス対応が可能なので、長く安心してご使用いただけます。



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